冷凍うどんのアレンジ8品|10分以内で夕食になる救済メニュー
冷凍うどんは、冷凍庫に5玉あるだけで「今日はもう何も作れない」という日を救ってくれます。レンジで3分、味付けを変えれば、週に2回出しても飽きません。
この記事では、私が実際に10分以内で作っている冷凍うどんのアレンジ8品を、分量と手順、味の決め手まで書きます。すべて1人分の分量です。
- 冷凍うどんを10分以内で夕食にする8品
- レンジ解凍と湯で解凍の使い分け
- 「かける・混ぜる・炒める・煮る」の4型で覚える味付け
- うどんに合う調味料3本
冷凍うどんは「レンジ解凍」と「湯で解凍」を使い分ける
冷凍うどんの解凍方法は2つあり、料理によって向き不向きがあります。
| 方法 | やり方 | 向く料理 | 注意 |
|---|---|---|---|
| レンジ | 袋の表示どおり(600Wで3分前後) | 釜玉、混ぜうどん、焼きうどん | 加熱後すぐに使う。置くと固まる |
| 湯 | 沸騰した湯で1分 | かけうどん、鍋焼き、冷やしうどん | 湯を切ったらすぐつゆへ |
レンジ解凍したうどんを「かけ」にすると、麺の表面が乾いてつゆの絡みが悪くなります。逆に、湯で解凍した麺を焼きうどんにすると水っぽくなります。
冷凍うどんのアレンジ8品
1. 釜玉うどん(混ぜる・3分)
材料:冷凍うどん1玉、卵1個、だし醤油大さじ1、刻みねぎ、かつお節、バター5g(好みで)
- うどんをレンジで解凍し、熱いうちに丼に入れる
- 卵とだし醤油を入れて手早く混ぜる
- ねぎとかつお節、好みでバターをのせる
味の決め手:麺が熱いうちに卵を混ぜて、余熱で半熟にすること。醤油ではなくだし醤油を使うと、だしを別に用意しなくても味に厚みが出ます。だし醤油とめんつゆの違いでも書きましたが、「かける」料理はだし醤油の領分です。
2. 豚肉とキャベツの焼きうどん(炒める・8分)
材料:冷凍うどん1玉、豚こま80g、キャベツ2枚、ウスターソース大さじ1、醤油小さじ1、かつお節、ごま油大さじ1
- ごま油で豚肉を焼き、キャベツを加えて1分炒める
- レンジ解凍したうどんを入れ、ほぐしながら1分
- ソースと醤油を回しかけ、強火で30秒。かつお節をのせる
味の決め手:ソースと醤油の組み合わせです。ソースだけだと甘く、醤油だけだと香ばしさが出ません。ほりにしを持っているなら、ソースの代わりに小さじ1振るだけでスパイス系の焼きうどんになります。
3. カレーうどん(煮る・8分)
材料:冷凍うどん1玉、豚こま60g、長ねぎ1/2本、水300ml、めんつゆ(3倍濃縮)大さじ2、カレールー1かけ、片栗粉小さじ1(水小さじ2で溶く)
- 水とめんつゆを沸かし、豚肉と斜め切りのねぎを入れて3分
- 火を弱めてカレールーを溶かし、水溶き片栗粉でとろみをつける
- 湯で解凍したうどんを入れて1分温める
味の決め手:ルーだけでなく、めんつゆを土台にすること。だしの入ったカレーつゆになります。残ったカレーがある日は、カレー200mlをめんつゆ大さじ1と水100mlで伸ばせば同じものができます。
4. 明太バターうどん(混ぜる・4分)
材料:冷凍うどん1玉、明太子1/2腹、バター10g、だし醤油小さじ1、刻み海苔、大葉
レンジ解凍したうどんにバターを絡め、ほぐした明太子とだし醤油を混ぜる。明太子の使い切りはご飯のお供の記事にも書きました。
5. 冷やしぶっかけうどん(かける・5分)
材料:冷凍うどん1玉、めんつゆ(3倍濃縮)大さじ2、水大さじ4、大根おろし、温泉卵、天かす、ねぎ
湯で解凍したうどんを冷水で締め、薄めためんつゆをかけて具をのせる。夏は週2回出しています。つゆのアレンジはそうめんつゆの記事がそのまま使えます。
6. 鍋焼きうどん風(煮る・10分)
材料:冷凍うどん1玉、水350ml、めんつゆ(3倍濃縮)大さじ2と1/2、油揚げ1/2枚、かまぼこ2枚、卵1個、ねぎ、ほうれん草(冷凍でも)
小鍋につゆを沸かし、油揚げとかまぼこを入れ、湯で解凍したうどんを加えて2分、卵を落として蓋をし1分。土鍋がなくても小さめの片手鍋でできます。
7. 担々風うどん(煮る・8分)
材料:冷凍うどん1玉、豚ひき肉80g、豆乳150ml、水150ml、味噌大さじ1、鶏ガラスープの素小さじ1、ごま油、ラー油、白ごま
ひき肉を炒めて味噌を絡め、水とスープの素、豆乳を入れて温め(沸騰させない)、湯で解凍したうどんを入れる。ごまだれがなくても、味噌と豆乳で担々麺の雰囲気になります。
8. 塩レモンうどん(かける・5分)
材料:冷凍うどん1玉、水300ml、鶏ガラスープの素小さじ1と1/2、塩少々、レモン薄切り2枚、サラダチキン50g、黒こしょう
スープを沸かし、湯で解凍したうどんを入れ、レモンとさいたサラダチキンをのせる。食欲がない日でも食べられる、さっぱり系です。
「かける・混ぜる・炒める・煮る」で覚える味付け
8品は4つの型に分かれます。型で覚えておくと、冷蔵庫の中身に合わせて入れ替えられます。
| 型 | 味の土台 | 具の例 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| かける | めんつゆ+水(1:2〜1:3) | 大根おろし、温泉卵、天かす | 5分 |
| 混ぜる | だし醤油、バター、ごま油 | 卵、明太子、ツナ、納豆 | 3〜4分 |
| 炒める | ソース+醤油、またはスパイス | 豚肉、キャベツ、もやし | 8分 |
| 煮る | めんつゆ+水(1:5)、ルー、味噌 | 油揚げ、ねぎ、ひき肉 | 8〜10分 |
うどんに常備しておく調味料3本
- だし醤油:混ぜる系すべて。釜玉と明太バターは、これがあるかで味が変わる
- めんつゆ(3倍濃縮):かける系と煮る系の土台。薄める比率だけ覚えておく
- ごま油:解凍した麺のコーティングと、炒める系の香り
この3本があれば、8品のうち7品は作れます。うどん以外にも回せる調味料なので、万能調味料ランキングでも上位に入れています。
よくある質問
Q. 冷凍うどんは自然解凍していいですか? A. おすすめしません。麺が水っぽくなり、コシが抜けます。レンジか湯で一気に解凍してください。
Q. 冷凍庫でどのくらい持ちますか? A. 未開封なら賞味期限まで(多くは1年)。開封して残った玉は、袋の口を閉じて1か月以内に使い切ると、霜がつく前に食べられます。
Q. 1玉では足りません A. 2玉使う場合、レンジ時間は1.7倍程度(600Wで5分前後)が目安です。2玉同時より、1玉ずつ解凍したほうが均一に温まります。
まとめ
冷凍うどんは「かける・混ぜる・炒める・煮る」の4型で覚えると、8品以上に広がります。
- 最短は釜玉の3分。だし醤油と卵があれば完成する
- 炒める系はソース+醤油、煮る系はめんつゆを土台に
- 解凍はレンジと湯を使い分け、解凍後は油か卵ですぐコーティング
まずは釜玉から。だし醤油1本で、冷凍うどんの印象が変わります。
Yuki / フードライター・グルメブロガー
スーパー・コンビニ・お取り寄せの食品と調味料を自宅で食べ比べているフードライター。同じ条件で比べて、良い点も惜しい点も正直に書きます。 この記事では、実食・比較・価格感・リピートしやすさを軸に、できるだけ率直に判断材料をまとめています。